骨髄バンクとは?
骨髄(こつずい)バンクは、白血病をはじめとする血液疾患のため「骨髄移植」などが必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業です。
ドナーが見つかる確率は他人の場合数百~数万分の1。
移植を希望するすべての患者さんがチャンスを得るためには、一人でも多くの方のドナー登録が必要です。
日本骨髄バンク https://www.jmdp.or.jp/
どうしてこのSHOPに骨髄バンクのことが書いてあるの?
PARK★LiFEの代表である私「キキ」は、2022年4月に急性骨髄性白血病を発症しました。
骨髄移植が必要な状態で、沢山の友人知人が骨髄バンクにドナー登録をしてくれ、とても心強く、勇気づけられました。
残念なことに、私には適合するドナーの方は見つからず、病気の進行もあり、ドナーが見つかるのを待つことはできず、9/15に臍帯血移植で命を救ってもらいました。
しかし、当時の私が臍帯血移植に踏み切るには、リスクが山積みで、後がないような状態でした。
「これで成功(生着)しなかったら、私はきっと死ぬんだろうな」と、不安だらけの毎日でした。
治療はとても辛いものでしたが、沢山の仲間や家族、友人、親戚、先生方、医療スタッフの皆さま…そして、同じ病気と闘う人や、骨髄バンクにドナー登録している人々に支えられて、何とか乗り越えることができました。
私が闘病している間、PARK★LiFEの相方であるカモをはじめとする仲間や、いろんな人が沢山ドナー登録を呼びかけてくれました。
その全てに支えられ、私は今、ブランドの再開をすることができています。
今度は、同じ病気で闘う誰かのために、この支えを繋げていきたいと思い、こちらのSHOPでも呼びかけを続けさせて頂きたいと考えております。
一人でも多くの方に、骨髄バンクについて知って頂けることが、私たちの願いです。
キキさん支援サイトって?
私の闘病中、PARK★LiFEのカモ、カメラマンのテルちゃん(シガテルミ)が、私の夢だったPARK★LiFEを再始動させてくれました。
他にも沢山の仲間や恩師からのアドバイスを受けて、この「キキさん支援サイト」を立ち上げてくれたのです。
当時のTシャツの復刻や、私の支援Tシャツを販売してくれ、その売り上げとしてお見舞金を沢山集めてくれました。
このサイトから、数えきれないほどの勇気と希望をもらいました。どんなに辛い時も、このサイトを思うと、頑張らずにはいられない!と、私にとって闘病中のお守りであり、宝物であり続けるサイトです。今も、辛いことがあっても、このサイトの存在を思い出して、日々前を見て歩くことができています。
そんなサイトです。辛い病気や治療よりも、幸せの数の方がずっと多い約7か月の入院生活でした。
こちらは、私のつづったPARK★LiFE立ち上げから病気発覚までを、カモとテルちゃんが写真を付けてまとめてくれたものです↓
https://note.com/89_life/n/n931e6abc4c28
「L!FE」Tシャツの売り上げの一部を寄付します
上記の支援サイトで、「L!FE」Tシャツを復刻させてくれたカモが、私に沢山の人々からの支援を集めてくれました。
そのおかげで、治療自体は継続中ではあるものの、私は今、すごく元気です!
なので、皆様から受け取ったご恩を、同じ病気と闘う人々に、今度は私が繋げていきたいと考えるようになりました。
そこで、同じ「L!FE」Tシャツの売り上げの一部(製作費が毎回異なるため、1~2割程度を予定しています)を、骨髄バンクを応援するボランティア団体に寄付させて頂きたいと考えております。
認定特定非営利活動法人・全国骨髄バンク推進連絡協議会 (略称:認定NPO法人全国協議会)
※こちらのボランティア団体は、私が入院し治療を受けた病院や先生方とも親交が深く、ともに活動を続けて来られたNPO法人です。
最後に…臍帯血(さい帯血)のことも知ってほしい
私は、臍帯血移植によって命を救われました。
臍帯血とは、お母さんと赤ちゃんの絆である、へその緒の中にある、これから血液工場(骨髄)となっていく元の細胞(造血幹細胞)のことです。
日本のどこかにいる赤ちゃんとお母さんに、私は命を繋げてもらったのです。
臍帯血の提供は、出産後、赤ちゃんとへその緒(さい帯)を切り離してから、さい帯と胎盤の中に残ったさい帯血を集めるので、赤ちゃんとお母さんに痛みは全くなく、出産の経過にも影響はありません。
だけど、どこでもできるかと言ったらそうではなく、まだまだこの臍帯血を提供できる施設はそう多くはありません。
偶然に提供できる施設で出産をして、その時初めて看護師さんからお話を聞いて知る人がほとんどだそうです。
臍帯血バンクに関しても、多くの人が当たり前の知識として知ってくれたら、また沢山の命が繋げられることと思います。
興味がありましたら、ご一読いただけると嬉しいです。
↓
※さい帯血バンクについて